2011年12月09日
反省会

去る12月2日にあったRO♪ONクラシックの会のメンバーズコンサート「カザルス弦楽四重奏団」
を担当した当番会の反省会が昨夜ありました。
残暑が長引く9月下旬から準備に取り掛り、コンサート当日を迎えるまで約二ヶ月半、
11名のメンバーで都合をつけながら一通りの活動をこなし、コンサート当日も無事に済んで、
この日を迎えられたことを皆で喜び合いました。
1997年にマドリッドで結成されて早々に、カザルス弦楽四重奏団はヨーロッパで今、
もっとも注目を浴びる若手の弦楽四重奏団。
コンサートではその実力を遺憾なく発揮して、素晴らしいアンサンブルの妙に酔いました。
「パブロ・カザルス/ラモン・トマス編曲によるカタルーニャの民謡 鳥の歌」に始まり、
「シューベルトの「ロザムンデ」全4楽章、ボッケリーニの弦楽四重奏曲 ト短調全4楽章」、
「ショスタコーヴィチの弦楽四重奏曲 第8番 ハ短調全5楽章」、と耳慣れた曲は勿論
あまり聴いた事のない曲にも引き込まれる様に聴き入ってしまいました。
初めの曲と終わりの曲が、共に時の圧制に苦しんだ、悩んだ作曲家の作品で構成されていた
ことも、印象に残りました。個人的にはショスタコーヴィチに感動・感激、素晴らしかったです。
反省会はと云うと、手作りの料理を持ち寄って美味しく楽しくいただきながら、当番活動の中で
それぞれが感じた事や反省点などを、今後に生かすべく忌憚の無い意見を述べ合いました。


バラ寿司、おでんの美味しかった事!。同じ方の手作りでかるかん饅頭(写ってない)も美味!。
クッキーも手作り、そして素敵な折り紙細工の小箱も手作りで全員に。
初めて当番を経験した会員の人は、当番することの意義を理解されたようで、これからもっと
このような会員の方が増えたら、と思うことでした。
又、ドイツ語の先生が楽屋を担当、演奏家とのコミュニケーションに大いに役立ったようです。
最後にはいつもの言葉「RO♪ONのコンサートにはあたりはずれがない!」、
それにドイツ語の先生が云われた「RO♪ONのコンサートでは世界レベルの音楽を聴ける!」が
加わり、今後キャッチフレーズに使用したら?と云うことでお開きに。
この日で当番会は無事解散、再び顔を合わす日を楽しみにお別れしました。
Posted by マーサ at 16:25│Comments(0)
│RO♪ON