2010年11月13日

「こなべんしゅいに、うなべんめし」

 前回の味噌汁の続きの様なものです。

明治生まれの母がよく云っていた
「こなべんしゅいに、うなべんめし」。

解りますか?鹿児島弁です。

熱源が薪だった頃の昔の台所訓?でしょう。でも現代でも役に立つことです。

通訳?しますと、「美味しく食べるには味噌汁は一回で食べ切る量を小ぶりの鍋で、

ご飯はお米が立つように炊き上げることが出来るように、たっぷりの蒸気でしっかり蒸せるように大きな鍋で」

と云うことらしいです。

煮返しの味噌汁は美味しくありません。ご飯の微妙な美味しさは日本人だけに解る?・・・・・。

私は電気炊飯器、ガス炊飯器を経て土鍋を使っている今、この母の言っていたことをよく思い出すのです。

味噌汁の方は、豚汁など何回食べても飽きないものですから、大きな鍋に味噌を入れずに

作り置きしておき、食べるつど小鍋に移しかえ味噌を入れて食べています。

寒くなるこれから美味しい豚汁!そうだ今夜早速作りましょう。

秋はドンドン深まって、ブルーベリーの葉もこんなに色付きました。「こなべんしゅいに、うなべんめし」「こなべんしゅいに、うなべんめし」



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Posted by マーサ at 10:25│Comments(2)身辺事
この記事へのコメント
こんにちは~

最近の記事、の題名見たとたん、いたずら投稿だわ~!
と思いました^^
通訳ありがとうございます
主人もあんまりわからん、と言っています 

怠け者の私はおみそ汁も多めに作っていますが、煮反して煮詰まった?ような味噌汁を主人はかえって美味しい、などとたまに言います
単に味が濃くなっただけ?、
それともあるだけでありがたいと(^^;) 

鹿児島弁、ですが  家の夫婦の会話は鹿児島弁です!
以前そのことを主人に言ったら、すました顔で
「おれは標準語を使っているつもりだけど」と
エ~~ッ! と思いましたが、まぁ冗談だろうと思ってました
後日質したところ、本気だそうで。  イヤハヤ

まぁ、兄の友人は鹿児島弁(イントネーション)の英語を話すそうですからお国なまりは抜けにくいもののようで。。。
                  長くなってしまいました
Posted by 悠 at 2010年11月13日 16:15
 こんばんは~。

奥家の一部を垣間見た?ようなコメント、ありがとうございます。

最近の子供達はアクセントまで標準語?、でも反対に大人達はお国ことばを

堂々と大切に使っている?きらいが感じられるのですが・・・・・。イイこと!。

その子供達が大人になった頃は、お国ことばが少数派の憂き目に!。

宅の夫は13年も東京生活だったのにカライモ普通語なんですよ。

カゴッマ弁はお手の物。

鹿児島弁の英語、聞いてみたいです。頴娃語ではないんですね?。
Posted by マーサマーサ at 2010年11月13日 19:05
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