2016年07月26日

心に響くあの言葉

 タイトルはそのまま拝借?しました。
サプリメントの会社から毎年届く手帳の月初めに記載されている言葉、
とても含蓄のある言葉が多いのですが、その一つを紹介します。
少々早い?9月の言葉です。

 日本最初の禅寺と言われる博多の聖福寺で長年住職を務めた仙厓和尚(1750~1837)の作です。

六十歳は人生の花
  七十歳で迎えがきたら留守だといえ
   八十歳で迎えがきたら、早すぎるといえ
    九十歳で迎えがきたら、急ぐなといえ
  百歳で迎えがきたらぽつぽつ考えようといえ


 なんともユーモラスなお言葉。
自由でおおらかな筆づかいのユーモラスな禅画でも知られ、亡くなるまでに1000点以上の絵や書を残したとか。
その作品は今も多くの人々に愛されているそうです。
私は初めて知りました。
ちなみに仙厓和尚は88歳の長い生涯を閉じるまで心も身体もお元気でした。
その両方が健やかだったことが、長生きの秘訣だったのではないでしょうか。
と、手帳の文は結んでありました。

 上福する機会があれば、是非聖福寺を訪れてみたいと思うことでした。


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Posted by マーサ at 12:22│Comments(0)無題
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