2014年07月02日

憧れ

 60年も前の少女時代にそれこそわくわくしながら読んだ「赤毛のアン」。
月のお小遣いが入ると単行本の「赤毛のアン」を真っ先に買いに。
想像力と好奇心に満ち満ちたプラス思考の主人公に夢中になりました。
今はもうありませんが本棚にズラッと並んだ単行本を眺めながら、
なぜ自分をこうもわくわくさせるのだろうと子供心に考えた時、きっとこの本を訳した「村岡花子」さんの訳が素晴らしいからだと思い当たりました!。
だからと言って「村岡花子」さんのことを研究したわけではなく(そこが子供)、名前だけは記憶の片隅にありました。
現在放映中の朝ドラ「花子とアン」を珍しく観ています。
バイオレット、ラベンダーなどを大好きになったのもこの物語でした。
それからよく出てきた「こけもも」!
一度見てみたい、食べてみたいと憧れ続けていたほどです。
園芸店で「〇〇こけもも」と名がついて売られていた鉢を迷わす買いました。
後から知ったのですが、「〇〇・・・・」の〇〇の部分は「つる」でした。
こけももはリンゴンべりー、つるこけももはクランベリー、違う種類でした。
その「つるこけもも」が一個のかわいい実をつけました。
憧れ

絵本にしても少女小説にしても触れる機会があれば、それは大人になるまでの目に見えない栄養素。
自分の場合は少し栄養失調気味? もっと読んでおけばよかったと
この歳で後悔していることのひとつです。


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Posted by マーサ at 19:59│Comments(0)坪草畑
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