今年の六月の晦

マーサ

2011年06月30日 14:49

は、例年になく早くも梅雨が明け、来るべき猛暑、酷暑に思いを馳せ?ながら迎えました。

熱中症にかかる方も多いと報道されていますが、人ごとではありません。

お食事を美味しくいただける時は(決して美味しい物をいただくことではありません)、

心身ともに健康な状態だと勝手に判断する私、昨日義妹夫婦のおごりに甘えて行ってきました、

タカエビ食べに!。

お目当てのお店は定休日で、笠沙恵比寿のレストラン「秋太郎」にて夫婦そろってご馳走になりました。

ウイークデーのせいか、キャンペーンを張っているにしては人出が少なくゆっくりいただくことが出来ました。


注文したのはタカエビ丼、に海鮮カルパッチョとお刺身。全てが美味しく、見事完食。

いつものことで、タカエビ丼はカメラ忘れて?・・・・・、カルパッチョとお刺身だけを撮る羽目に。










当日の水揚げは午後の二時ごろ(と云うことは今日のランチでいただいたタカエビは上手に冷凍、解凍したもの)ということでした。

鮮度保持のために水揚げされたら一部はすぐに冷凍するのだそうです。

生もいただきたいので、その時刻を見計らって買って帰ることに。保冷バッグの準備はバッチリ、

義妹達は保冷ボックスをしっかり準備。

今日の獲物を積んで漁船が港に帰ってきました。たくさん獲れたでしょうか。



時間調整をする為に、走ってくる途中遠く目に映っていた風力発電(九州電力)の所へ行くことに。

原発の事がクローズアップされている今、タイムリーな行程でした。


遠くに野間岬を見下ろす地点に風車は設置されています。






まだ大型の風車もあるそうですが、こうやって目線近くで見る風車はこれでも大きいもの、風を取り込んで唸っていました。

このあと防波堤から遠くや、近くに目をやりながら、潮の香りをお腹いっぱい吸い込んで、生のタカエビ買いに。


目を凝らして見ると、小アジでしょうか、群れで遊んで?いました。

カラリと揚げて南蛮漬けにしたらウマそう・・・。(私の想像力は、こと食べることに関しては優れる?)

こちらでは獲れたさかなを大消費地に向けてだけ流通させるのではなく、

地元の人たちにも新鮮で廉価に味わってもらおうと販売しているそうです。

地元の私達ではありませんが、情報を得てお相伴にあずかることに。

地元の方々が利用なさるスーパーでしたが、さっき上がったばかりのタカエビがお客を待っていました!。

他に水イカやタコも買い込んで、先に立ち寄った契約農家?(実は義妹の連れ合いのお里の畑)で

いただいた採れたて野菜の色どりを考えながら、今夜の酒の肴を思い浮かべつつ帰途に。




獲れたてタカエビに採れたて野菜、その美味しかったこと!!!。そして、大発見!。

新鮮なエビは背ワタが頭に着いてくるのです!。いつものように竹串でエビの背を丸めて背ワタを抜く必要なんて皆無でした。

お刺身と頭は素揚げにして紅塩を振って。

夫と「美味しい!、ウマ~!い」を連発しながらいただくことでした。

元気でいる間は、シーズンに一回か二回でいいからドライブを兼ねて地元まで買いに行こう!

と夫と意見が合い益々美味しく会話も弾んだ今夕のお酒でした。

年金生活者ですから、贅沢は出来ません。普段をみじめにならない程度に節約して、

このささやかな楽しみを実行するつもりです。

最後に義妹夫婦にひと言、「美味しい一日をありがとう!」。


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