「春の宴」
お誘いを受けていそいそと出掛けた「春の宴」、女四人と猫一匹で大いに盛り上がりました。
口実は陶器作家と布絵作家の展示会の「打ち上げ」。
去年の秋、ご縁あって布絵作家「葉曼陀羅さん」が越して来た所が陶器作家「眞窯さん」の道向かい。
「ナンチュはナラン」(鹿児島弁で、何とも云えないほど、表現する言葉が見つからないほど良い状況の時口にする話し言葉)関係なのです。
去年のブログでも書きましたが、私以外はクリエティヴな方ばかり、異質な?普通すぎる私はこのお誘いが嬉しくてたまりません。
お酒の場ですから取りとめの無い話題が多いのですが、それでも必ず一つか二つは考えさせられる事が。
今夜の一つが「原風景」。アルコールが適度に回っているものの「これって哲学?」でした。
私の生活の中にはない科目、いえ今までなかったことを恥じることが収穫でした。
まだ科目を言い渡されただけのこと、これからです。
「一生勉強」なんて云いながら無為に過ごしきて、これからもそうであるだろう、と思っていた自分の無風状態の?池に小石を投げてもらいました。
「持つべきは良き友!」です。
初めて口にした「カストリ」。調べたら終戦直後
出回った粗悪な焼酎の俗称とあり、
エッ?と思ったら酒粕からできた本来の良質な「粕取り焼酎」なる物の存在も書いてありました。
これは後者の「粕取り焼酎」です。
麹の香りがする比較的呑み易い?
でもクセのある焼酎でした。
それぞれ持ち寄った肴で美味しく楽しく。
「ミーちゃん」はストーブの前の特別指定席で、「元気印」の女たちの会話をどう聞いたのでしょうか。
美味しく楽しい時間はアッと云う間に明日になってしまい、「食べ散らかしてゴメンなさ~い」と云って
お暇しました。
春の夜風はちょっぴり冷たく感じましたが、宴の後の心地よさに気持ちの良い春風・夜風となりました。
皆さん、ありがとう!!!。
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