渋皮煮

マーサ

2014年09月28日 15:03

 九月が終わりに近づき、日中汗ばむ暑さは残るもののすっかり秋です。
食欲の秋とはまるで私のため?にある季節・・・・・。
しかし内科の先生から「あなたは食べ過ぎ!、太り過ぎ!」と
注意されてばかりいるので、自重せねばならない身。
しからば連れ合いのために!と殊勝な気持ちで挑んだ渋皮煮。
本当は連れ合いも自重せねばならない身ですが。ま、たてまえ?、そして
挑むなどと表現したのには訳が・・・・・。
霧島に住む義妹手作りの渋皮煮、その美味しさに手間がかかることなど
思いもせずいただいていました。
昨年初めて自分で作ってみて、その手間にびっくり!。
パクパク食べていた義妹手作りの渋皮煮、ありがたく感謝して食べることに。
手間がかかっても幸せ感じる季節の美味しさです。
その手間に挑む?と言うか、構える気持ちでとりかかる私です。

新聞の市場情報で栗の入荷を目にすると、早速青果市場に買いに。
早い時期の栗は、虫食いが少ないそうです。
大き目の栗を二回に分けて買いに走りました。
一回目は重曹を入れて灰汁出しする方法、まる一日あれば出来ます。(前者)
二回目は重曹を使わずに作る方法で、三日かかりました。(後者)
後者は鬼皮を剥いてほうじ茶に浸けて一昼夜、翌日水からゆがいて煮汁を捨てるを3回繰り返し別鍋に煮詰め加減の蜜を作って栗と炊き合し、蜜を含ますのに一昼夜これで計二昼夜
不思議なことに前者と後者では灰汁汁の色が全く違って、前者はまっ茶色、後者はカフェオーレ色。
結果としては三日かかってもいいから、後者のほうが好みでした。
わずか一回目の挑戦、数をこなせば上達?するかも、と思って挑戦してみますネ。

奥が重曹を使わずに作った渋皮煮、手前が重曹を入れて作った渋皮煮。
見るだけで御免あそばせ。
書き忘れていました!。
お皿の下のレースは去年の渋皮煮の灰汁汁に浸けて染めたもの、
あちこちシミだらけで引っ込めてましたが、目立たなくなっての再登場です。


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