「赤毛のアン」
きっと同い年の人達の中では遅れて?夢中になって読んだ「赤毛のアン」。
中学生の二年生頃だったと思う・・・・・。
毎月のお小遣いの中から、文庫本の「赤毛のアン」シリーズを書店に買いに
行くのが待ち遠しいものでした。
村岡花子訳の小さな本から、想像力豊かで個性のはっきりした女の子や
彼女をとりまく人たちの世界に、ワクワクドキドキしたのを今でも思い出します。
と同時に、この本を買う嬉しそうな私に、書店の息子さんから「幼稚な・・・・・」と
云われたことも思い出します。必ずセットで・・・・・。
とてもキズつきましたが、その時遅れているのだ、ともキズ(キヅ)いたのです。
調べたら児童文学書の分類に・・・・・。云われるはずですね。
でも構わずに読みましたの。
この本に夢中になるのはきっと訳者の村岡花子の訳がいいからだ、と
子供心に感心したものでした。
今TVで連夜放映していますが、歳のせいか涙腺がゆるんで、
昔ワクワクドキドキしたところで涙してしまって・・・・・。
秋の夜長の読書ならぬTVのせいで、この更新となりました。
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