「赤毛のアン」

マーサ

2011年10月12日 01:29

 きっと同い年の人達の中では遅れて?夢中になって読んだ「赤毛のアン」。

中学生の二年生頃だったと思う・・・・・。

毎月のお小遣いの中から、文庫本の「赤毛のアン」シリーズを書店に買いに

行くのが待ち遠しいものでした。

村岡花子訳の小さな本から、想像力豊かで個性のはっきりした女の子や

彼女をとりまく人たちの世界に、ワクワクドキドキしたのを今でも思い出します。

と同時に、この本を買う嬉しそうな私に、書店の息子さんから「幼稚な・・・・・」と

云われたことも思い出します。必ずセットで・・・・・。

とてもキズつきましたが、その時遅れているのだ、ともキズ(キヅ)いたのです。

調べたら児童文学書の分類に・・・・・。云われるはずですね。

でも構わずに読みましたの。

この本に夢中になるのはきっと訳者の村岡花子の訳がいいからだ、と

子供心に感心したものでした。

今TVで連夜放映していますが、歳のせいか涙腺がゆるんで、

昔ワクワクドキドキしたところで涙してしまって・・・・・。

秋の夜長の読書ならぬTVのせいで、この更新となりました。

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