雨降る日の楽しみ
のひとつ、それは蕾から開花へと、まるで雨のサポートを待ち望んでいたかのようなバラです。
この頃のバラを目にすると、病床にあった高岡子規の詠んだ歌を思い出します。
紫陽花に次いで雨に似合う花ではないでしょうか・・・・・。でもその風情は少し違います。
紫陽花は雨空を見上げて、降ってくる雨に顔を差し出している様に見え、
バラは雨に打たれながら目をしょぼつかせ懸命に咲いてている、そんな様子に見えます。
中にはうなだれて降参している?バラもありますが・・・・・。
思いがけずも水俣のバラ園から我が家にやってきたバラ達が咲きました。
アプリコット色のジャスト・ジョーイ。咲ききった様も好きです。
丁度荷を届けに来た佐川急便の女性が「わぁ、きれい!」と感激したブルーバユー。淡い紫色。
それから雨に似合う花が又目に入りました。紫つゆ草です。
この花は、生物の時間に細胞分裂を見るのに適した植物だと先生に教えられて以来、
なんでだか好きになってしまった花です。
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