ICU
85歳になったばかりの義兄が救急車で病院に緊急入院。
レントゲンの結果肺は真っ白に、腎臓は機能が低下し弱っていると云う・・・・・。
以前、年齢が上がるにつれて肺と腎臓は100人中100人がダメージを受けると聞いたことがあり、
まさに義兄は今その状況下にあるようです。
ICUのベッドに横たわる義兄は酸素マスクを当て、脈拍数、血圧、酸素量の吸収率、呼吸数などの
計器に繋がるたくさんの管をつけていました。
意識ははっきりしており、意志伝達伝授も可能でしたが、そのたくさんの管で身動き出来ないのが
もどかしそうでした。
が、予断を許さない状況で、姉の家族は姉も高齢なため、甥と姪が交代で泊まり込んで看病しています。
2日続けて病室に顔を出しましたが、治療の成果が目に見えて判るほど現れていました。
しかし、点滴と口に入れるのは喉の渇きを和らげる少しの氷片のみ。
美味しいもの好きの義兄には気の毒・・・・・。
ICUから一般の病室に移れることを祈るばかりです。
そして好物を美味しく食べられるよう回復して欲しい・・・・・。
看護士の方々のテキパキとしてしかも優しさを感じる仕事ぶりは、病人にも家族の者にも大きな救いです。
ICUでは看護士の方々とはより緊密な関係なため、ダイレクトに伝わります。大変なお仕事です。
義兄の回復を祈りながら、柔らかい秋の陽射しを受けながら咲く花達を写しました。
お隣の庭を飾る秋の花達。花の少ない季節、貴重です。
花達に話しかけながら写す時は癒しの時です。
次第に夢中になり憂きことをつかの間でも忘れられます。
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