「こなべんしゅいに、うなべんめし」
前回の味噌汁の続きの様なものです。
明治生まれの母がよく云っていた「こなべんしゅいに、うなべんめし」。
解りますか?鹿児島弁です。
熱源が薪だった頃の昔の台所訓?でしょう。でも現代でも役に立つことです。
通訳?しますと、「美味しく食べるには味噌汁は一回で食べ切る量を小ぶりの鍋で、
ご飯はお米が立つように炊き上げることが出来るように、たっぷりの蒸気でしっかり蒸せるように大きな鍋で」
と云うことらしいです。
煮返しの味噌汁は美味しくありません。ご飯の微妙な美味しさは日本人だけに解る?・・・・・。
私は電気炊飯器、ガス炊飯器を経て土鍋を使っている今、この母の言っていたことをよく思い出すのです。
味噌汁の方は、豚汁など何回食べても飽きないものですから、大きな鍋に味噌を入れずに
作り置きしておき、食べるつど小鍋に移しかえ味噌を入れて食べています。
寒くなるこれから美味しい豚汁!そうだ今夜早速作りましょう。
秋はドンドン深まって、ブルーベリーの葉もこんなに色付きました。
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