17回忌
二十歳違いの兄が逝った日は、蝉がせわしく鳴く暑い日でした。
昨日はその17回忌。
あらためて時の流れの速さを思うことでした・・・・・。
職業軍人を全うした兄。
二十歳も違うと一緒に暮らした記憶はありませんが、
凛々しくてカッコよかった制服姿は浮かびます。海兵を出て数年、
特攻隊として出陣が決まっていた兄は待機のうちに終戦を迎えたのでした。
戦争のことについては殆ど語ることのない兄でした。
時々、今の日本をどう見ているかなぁと思うことがあります。
帰りの車中から写した桜島。
たなびく灰?の上、夕陽に染まる雲の色が印象的でした。
関連記事