加世田参り 【Ⅰ】
加世田はギャラリー・ポツリで開催中のビンテージボタンを主にした展示会に出掛けました。
所は武家屋敷群の一角にある、旧い病院の診療所あとを利用したカフェ・ギャラリー。
恒例の友人親子展です。
午後の優しい陽射しに包まれて、展示品の数々が迎えてくれました。
最初に出迎えてくれたのは可愛い白い子猫でした。
まるでキャンディーのよう・・・・・。
一個のボタンが遥かな時空に導いてくれます。
勝手に思い描くストーリーで、足が留まります。
素敵なアンティークカードもたくさんありました。
丹精込めて創ったヴィオラも一役買って。
天井から垂れた裸電球の照明も
会場の雰囲気にぴったり。
心憎いディスプレイは、広くはない会場を
何度も回遊してしまう演出でした。
昔、服飾に関係していた私は、ボタンについては
デザインと実用に重きを置いていましたが、
この方たちから、一個のボタンが語りかける
ロマンの世界があることを知りました。
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