みかんちぎりの
あとは、阿久根の脇元海岸で各自持参のおにぎり弁当でランチ。
遠く東シナ海を望むこの海岸は格好の潮干狩りのスポット。
日曜日とあって、家族連れの先客が訪れていました。
私達もゴム長に履き替え、熊手を手にチャレンジすることに。
82歳のとってもお元気な方が云われるには、波貝(鹿児島呼びでナンゲ)は1センチ位の深さを熊手で曳くと「カチッ」と当たりがあるとのこと。
だしとりに絶品のナンゲ、豊漁と美味しい味噌汁を思い浮かべながら「カチッ」という快音を待ち続けましたが、
ただの一度も聞くことはなく、諦めてしまいました。私だけ採れなかったのではなさそうでした。
五月の風が運ぶオゾンたっぷりの海べ、打ち寄せる波の音、それだけで充分でした。
ヒロシさんちの柴犬「タル」の喜んで走り回って!。
どうしても犬に近づきたくて仕方のないどこかの知らない可愛いお譲ちゃんに、照れてか「タル」は貝堀りの手伝い?。
ふと気が付けば、結婚式の記念か東シナ海を背に撮影を。
漕ぎだしたばかりの海原に幸多かれと、お祝いの気持ちを祈りました。
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