ミカン狩り

マーサ

2011年05月17日 00:30

 高齢化で放置される運命にある紅甘夏みかんのみかんちぎりに参加しました。

車で二時間程走ったところは出水市の高尾野にあるみかん山。

時期的にはみかんの花の開花を迎えている頃です。採り手のいないみかんは花と同居?していました。

文字通り「完熟樹上紅甘夏みかん」ちぎりです。みかんの花の香りに包まれてのみかんちぎりでした。






「完熟樹上紅甘夏みかん」は摘果していないので(人手が無い)、粒こそ大きくはありませんでしたが、とても甘くジューシーでした。

しかしこの状態ではみかんの木が弱るので、もう来年くらいでダメになるかも、ということでしたが・・・・・。

熟したみかんがポタポタ落ちていて、採り残したみかんもやがては落ちて朽ちる運命かと思うと

寂しいやら惜しいやらの気持ちが交錯しました。

それにしてもその美味しさに、季節労働者としてみかんの木の世話に来てもいい、とマジ思うことでした。

こうしてひとつの風景が消えて行くのでしょうか・・・・・。

高齢化と過疎化の現実を目の当りにした一日でした。











みかんちぎりの手を休め、ふと辺りを見回して目に留まった「木イチゴ」と「ハニーサックル(スイカズラ)」。



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