大人の一日遠足・バスツアー

マーサ

2010年09月27日 15:01

 バラ色の雲さんにお誘いをいただいて、友達夫婦と参加しました。

総勢20名のうち顔見知りは5名、簡単な挨拶を交わしてバスに乗り込むとすぐに、

穏やかでフレンドリーな一体感に包まれました。余計なことに気を使うことなく、これから訪ねる土地に心を馳せることができました。

先ず着いたのは福岡は久留米市の草野町、レトロな軒並みが残る所でした。訪れた「山辺道文化館」は古い病院の建物を利用。


版画や造形作家の作品が展示してあり、建物の内部も外見同様懐かしさを覚えます。























丁寧に管理されています。


次の目的地は田主丸町。巨峰はここで誕生したのだそうです。そのワイナリーを訪ねました。

着いた時刻は丁度お昼時、お腹の空き具合もピーク、先ずはワイナリー直営のレストラン「ホイリゲ」で
ランチを。

ホイリゲの意味はワイナリーで出来たワインを提供するワイナリー直営のレストランに与えられる名称。

ワインは、まだ醗酵INGのワインに成熟する前の物を選んでいただくことに。


ワインになっていないので、未だボトルはノ―ラベル。うーん、お味の方は巨峰のジュースに辛味とスパークリング効果を足した?ような味で、これはこれでワイン誕生のプロセスの味を味わいました。

ランチのあとは、ワイナリーの方の引率で貯蔵庫、ブドウ畑、蒸留装置など隣接の焼酎工場も併せて巡りました。














葡萄畑は収穫が済んでおり、名残りの葡萄が・・・・・。でもこの名残りの葡萄、味が濃いのだそうです。

葡萄の樹のそばにバラが植えられていましたが、虫の害から葡萄の樹を守るために、虫が好むバラを
おとりとして植えているとのこと、バラがコンパニオン・プランツの仕事をしていることを思わぬところで知りました。

もちろん試飲もたっぷりいただき、ほろ酔い気分で散策や買い物を楽しみました。

湧水が豊かで、近隣の飲料水はすべてこの湧水で賄っているとのこと、やっぱり・・・・・。

てんこ盛りでなく自由な気分で動いたバスツアー、企画して下さった方に感謝しながら、帰りのバスに乗り込みました。

それほど会話が無くても、ホンワカしたムードは行きのバス中と同じ、中央駅に着いたのは夜9時過ぎていました。

又、参加したいです。


バスツアーを企画なさった方、バラ色の雲さん、ありがとうございました。



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