別れ
九電の初の女性管理職として話題にもなった同級生が一昨日亡くなりました。
中学二年の時同じクラスにもなり、皆に「ちゃん」付けで呼ばれる温厚で大人しい人でした。
卒業してからは高校も違い、社会人となってからもあまり会う機会もなく、
新聞で冒頭の話題を記事で読んだ時などで彼女の活躍を知る程度でした。
ところがここ数年彼女の中学三年の時のクラスメイトの花見やランチ会などに、
隣りのクラスだった私にも声がかかるようになり、遠慮をしながらも参加させてもらっていました。
病気を患い闘病生活を続けているとは聞いていましたが、集まりに出てくる彼女は昔と変わらず
温厚で終始笑みを絶やさない少女時代のままの彼女でした。
彼女を囲むクラスメイトも明るく親切で、部外者?の私もクラスメイトになった様な気分に・・・・・。
お通やを済ませた友人から夜受け取った電話での訃報に、同級生だった夫もしばらくは黙ったまま・・・・・。
二人告別式に出る事にして、この頃歯が抜ける様に人生に幕を下ろす同級生のことを思いながら就寝。
明けたら天も悲しんでいるかのように雨が・・・・・。
斎場には優しく微笑みかける彼女の遺影が待っていました。
去年のランチ会のあと、又花見を計画しようと話していたのに、こんな形で会うなんて。
他人を出し抜くなんてあなたに似つかわしくはないけれど、一足先に行ってそちらで待っててくださいね。
揃ったら又花見やランチ会を計画しましょう。どうぞ安らかにお眠りください。 合掌。
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