賭けごと好き
表には見えないけれど、根っこのどこかに「賭けごと好き」が潜んでいる私。
こともあろうに、自他共に認める方向音痴の私が、ある喫茶店へ行く道順を
夫と賭けてしまったのです。
あとで思ったこと、夫はその時点で勝算あり、と確信した割には自信なさげ・・・・・。それは
逆に自信ありげな私に対する思いやり?、それともポーカー・フェイスの一種?だったのか。
結果は私の思い違いで、見事な負け。珈琲セットを奢ることに。
悔しさは、漂ってくる珈琲の香りの中に消えていきました。
バラ色の雲さんに教えていただいた喫茶店「蒼」。
木工作家のご主人と息子さんの作品が、あたたかい木の温もりを伝えて、
居心地のよい場所はつい長居をしたくなるほど。
懐かしい木枠のガラス窓から射しこむ秋の陽に包まれて、2時間近くも居てしまいました。
お店の入り口には、栴檀の木が沢山の実をつけていました。
このあと、昨日更新した「波を待つ人」のいる海まで車を走らせました。
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