晩夏の霧島路

マーサ

2010年08月23日 00:43

 暑さと桜島の降灰から逃げるように又々霧島に。

日中は平地と大差なく、朝夕の涼しさには夜具を引き寄せるほどとか。いそいそとお泊まり付きで義妹宅に。

やはり吹き渡る高原の風はさわやかそのもの。空気までが美味しい!。

楽しみはウッドデッキでの焼き肉パーティー。
先ずはビールで乾杯したら、あとはワインで美味しく楽しく。

お月さまはいつもより高い所から優しく見守って・・・・・。

虫の音を耳にしながら時折吹く夜風の気持ちよさに、美味しく楽しい夜がもっと続くように、と願うことでした。

おりこうな「クーちゃん」は、人間様の食事が終わるまで大人しく待機。

最近のお気に入りは赤い紐で遊んでもらうこと。何とその赤い紐をくわえて来ては「遊んで」とおねだり?する「くーちゃん」です。

遊びの相手をすると、グッと距離が近くなるのがわかります。人間が単純なのか、猫ちゃんがそうなのか・・・・・。

とにかく癒しの存在であることには間違いなさそうです。

翌日は朝から久しぶりの上天気とかで、高千穂の峰もくっきり展望できました。

義妹手作りの美味しい朝食をいただいて、昼前にお暇し、えびの高原向けて車を走らせました。

冷房をつけずに窓を全開、さわやかな高原の風をいっぱい積みこんで走りました。

進むほどに沿道は赤松が多くなり、緯度の高さを感じます。

チョコっと立ち寄るだけのつもりが、池巡りをすることに。二十数年ぶり
でしょうか・・・・・。
途中食事中のシカに出会いました。近くに寄りすぎて逃げられ、悪かったかな?。
観音ヶ池はエメラルドグリーンの湖面を静かに映していました。

行きかう人達と挨拶を交わしながらゆっくりと二時間ほどかけての池巡り。

予定になかった行動ながら、汗はかいたものの疲れは感じず、むしろ肌をなでて行く爽やかな風に爽快感さえ覚えた池巡りでした。

このあと。温泉で汗を流し、晩夏の霧島路を後にしました。

美味しく楽しいひと時をありがとう。又、紅葉の頃お邪魔したいです・・・・・。