55年昔にタイムスリップ(その三)
一日目の夜を充分に楽しんだあとは、皆心地よい眠りに落ちたようです。
非日常から来る解放感、周りの人は小学時代の同級生で、皆楽しもうと思って参加している、などこの三日間、こころを裸にして、オープンして過ごすことでしょう。
先のブログで書いた手作りガイドブックは大活躍で、優秀なナビゲーターとしても役立ちました。
二日目は傘の世話になることが多かったのですが、皆ものともせず足取りも軽く動き回りました。
坪庭自然園のロープウエイの中で。霧が濃く・・・・・。
それでも霧の晴れ間を逃さずパチリ。
やはりここの霧が一番濃くて、地上の庭園は殆ど見送りました。
白樺湖も霧がかかってはいましたが、霧は移動します。
車から降りて気分転換を図ったら、ランチのレストラン目指して再び車中へ。
女神湖湖畔のイタリアンのレストランで、パスタとピザの取り合わせのランチをいただきました。
支配人の話では、比較的開発がなされておらず、昔のまま、とのこと。
秋は黄葉が素晴らしく、-10℃~-20℃にもなる冬も又趣があり素晴らしいと。メンバーの中には違う季節も又来ようと、その気になっている人も・・・・・。
ランチのあとは、車山高原のリフトに乗ることになっていましたが、霧が深く、空のリフトを迎えては又送る、そんな光景を目にしながらあとにしました。
霧ヶ峰は八島湿原に着き、様子を見ながら、天気の許す限り、歩いてみることに決定。
木道を歩きます。
左右にはいろんな植物が迎えてくれます。獅子ウドの花
ニッコウキスゲ
黄花ミヤマオダマキ
移動する霧に気付かず、目を上げたら、そこには緑の湿原の大パノラマが・・・・・。
どうしようかと迷った木道散策、皆が良かった!と感動していました。約40分あまり歩いて次の行動に移る頃、雨足が強くなりました。これに又歓声を。「何て運が良いんでしょう!」と。