灰から逃げる・その一
昨夜からほんの少しのお湿り。それくらいでは灰は流れてはくれません。
お隣のご主人は車の灰を綺麗に流していらしたが、又々降ってきたみたい・・・・・。
もうこの際、灰で汚れているのは自分達だけではない!、と開き直った我が家の愛車。
急に思い立ってその車で温泉へ行くことに。霧島は又あの「きのこの里」へ。
4月の頃目にした緑は大人になって、時の移ろいを感じさせます。
途中、栗の木の花が目に入りました。未だにこの花からあのイガに包まれた栗の実になることが結び着かない私です。
日曜日の明くる日、思惑通り温泉は混んでなくてゆっくり浸かることが出来ました。
相方を待つ間にそこらを散歩、普段なら雑草にしか映らない草花が可愛くて愛おしい花に見えて、これも温泉と済んだ山の空気のせい?。
洗い流してリフレッシュした分、灰から逃げてきた甲斐がありました。
さぁこれから又、灰降る街へ帰ります。